公益社団法人SL災害ボランティアネットワークでは、7月12日から9月30日までの約3か月間にわたり感染症予防ガウン製作活動を行いました。
最終的に2282着の感染症予防ガウンと2800枚の簡易フェイスシールドを製作することが出来ました。これらに着脱のマニュアルをつけ、感染症予防セットとして箱詰めし、座間市では、避難所、二次避難所、応急救護所、座間市社会福祉協議会(以下、社協)ボランティアセンターなどへ1375セットを寄贈しました。
また、柏市では避難所、柏市社協ボランティアセンターなどへ441セットを寄贈しました。その他、近隣市町の避難所や関係する社協などへ提供しました。
これらの製作にあたっては、多くの方々からご寄付を頂き、製作費用に充てることができました。この場をお借りして厚くお礼申し上げます。
◆令和2年10月27日
座間作業所で製作にあたったざま災害ボランティアネットワークのメンバーと共に、
濱田代表と天寺常務理事が、座間市佐藤弥斗市長へ1000パック寄贈しました。
◆令和2年10月13日
柏作業場所代表の古池理事が、柏市社会福祉協議会中川博会長へ寄贈しました。
公益社団法人SL災害ボランティアネットワーク(以下、公社SLネット)では、新型コロナウィルス感染症の第2波の流行に備えて、避難所運営や災害ボランティアセンターなどで受け入れ業務に携わるスタッフが安心して活動できるよう「感染症予防ガウン」「簡易フェイスシールド」の製作に取り組み、予防に努める活動を始めました。
ガウンはビニール製で袖部分には不織布を入れ、袖口はスナップボタンで留めることができます。あくまでも簡易のガウンで、初動期の活動者が少しでも安心して活動できるための「自衛」として考えています。
今後、新型コロナウィルスに対応するワクチンや治療薬が開発されるまで「あたらしい生活様式」のもとでの災害対応が求められます。
発災時、各地の避難所で活動するスタッフや災害ボランティアセンターのスタッフの感染症予防の一助となることを願い、自衛のために取り組み始めました。
具体的には、座間ネットワークと柏ネットワークにそれぞれ作業場所を設け、自分たちの手でガウンを作成します。
この活動の製作にあたる費用を「感染症予防ガウン製作寄付金」として、下記の通り募金活動を行います。
この活動にご賛同いただける方は、ご寄付をお願いいたします。
<感染予防ガウン>
使用例:地域防災活動用
・避難所運営スタッフ用 ・災害ボランティアセンタースタッフ用
【終了】~寄付金のお願い~
公社SLネットは、各地域ネットワークとともに、新型コロナウィルス感染症(以下、COVID-19)の第2波の流行に備えて「感染症予防ガウン」「簡易フェイスシールド」などを製作し配付する活動を展開します。
これは、COVID-19の感染拡大が終息しない中において、各地の避難所、災害ボランティアセンターで活動するスタッフや受け入れ業務に携わる行政職員、運営委員並びに災害救援活動ボランティア等が安心して活動に臨めるよう予防に努める活動です。
本募金は、その製作にあたる費用(材料費・資機材費・荷造運搬費・管理費等)を募るものです。
ご賛同いただける方は、お手数ですが下記の寄付金申込書に必要事項をお記入の上、振込先口座までご寄付をお願い申し上げます。
【振込先口座】
金融機関名 ゆうちょ銀行
口座番号 10160-60899471
加入者名 社)SL災害ボランティアネットワーク
※他行からの振込の場合は、
店名(店番): 018 / 預金種目:普通 / 口座番号:6089947
★寄付者には、10月以降公社SLネット事務局から確定申告時の所得控除申請をするための寄付金受領証明書を発行します。